ちわっ!だしょです。たまに演劇を見行くこともあるよもモットーです。
めがね×演劇ユニットの集団視力検査第3回公演「LASIKKER-レーシッカー– A NEW TRANSLATION」を観劇してきました。
ユニット名だけみたら正直「は?なぜめがね?」となるのは普通だと思っている。
なぜこれをしって、どうして見に行ったか?見に行ってどうだったのか?について徒然なるままに述べて行こうと思います。
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目次
はじめに
謎解きにハマっていている自分についてはさんざんこのブログで書いておりますので是非読んでいただければと思います。
しかし、めがね×演劇ユニットの集団視力検査を知ったきっかけに謎解きは大きく関係してくるので避けて通れない。
そして、謎解き公演で見かけるキャストさんって凄いんだぞって伝えたい。
まだまだ謎解き参加歴は短いものの、様々なタイプの謎解き公演を参加するたびに、何か今までとは違ったものを体験したいと思うようになってきてました。
ある時、演劇型謎解きゲームイベント「誰がめがねを殺したか」というのがTwitter上に流れてきました。
ざっくりと演劇もありつつ謎解きもできちゃのねー!!うむ、行こう。となった。
過去にもNAZO劇の「放課後戦記」、すゞい企画の「アジきみ」など演劇+謎解き+推理みたいな公演に参加して楽しかったこともあり、かつ、場所が学生自体によくライブ見に行った初王子papabeatだったから行くしかなかったんだよ。
そして、この時は誰が出演するとかじゃなくて、タイトル、場所で行く運命が決まってしまっていたし当日まで予習もなんもしていなかったのです。
とこのままだと誰めがの感想になってしまうのでこっから起動修正かけていきますね。
誰めがから「LASIKKER-レーシッカー–」へ
「誰がめがねを殺したか」ってそういえば感想書いてないけど、色々と楽しかったのです。
ざっくりいうと、なんでか分からないけど、めがね好きの変態を軸にコミカルとシリアスが交錯する演劇と謎解きの融合ってほんとに意味不明というのが最高のほめ言葉であるいいめがね演劇だったのです。
さらに、誰めがの当日に知ったこととして、偶然少し前に参加した謎解き公演でいい味だしてたキャストさんがいたこと。
そして、この誰めがが後に続く集団視力検査第3回公演「LASIKKER-レーシッカー– A NEW TRANSLATION」の前日譚になってたこと。
ということからまず演劇好きの妻がハマった!
ただ、あたくし正直演劇が得意じゃなかったりして、行く人がいなかったらあなたのお金で行きますう!っとセコイことを言ってた当時。
しかし、妻は「あなたのような豚足といくよりは、演劇好きなDear my firendと行くわ!」というので、それならそれでもいいとか思ってた。
そして、公演が近くなって追加情報に知ることになる衝撃の事実、それがダブルキャスト!
どうやら、妻はお目当てにしていたキャストとは違う回のチケットを抑えてしまっていたようだ。まあ、それはそれでとか言ってたんだ。
だけど!俺がやっぱり牟田さんのサクラ見たい!ってなり、急きょ、チケットを当日抑えて妻と行くことになったのさあ。
というわけで、妻は2日連続行くという、元演劇(照明)の心に火がついたようだった。
集団視力検査第3回公演「LASIKKER-レーシッカー– A NEW TRANSLATION」
誰がめがねを殺したかから3年後の世界となってます。
ネタバレしない程度にいうとめがねは違法の世界。
なぜめがねだめなの?そもそもなんでめがねなの。
たかがめがねされどめがねなのにめがねだけで登場人物のさまざまな想いを交錯させる壮大なめがね劇。
という、すこしいろめがねで考えたら、「は?何言ってんのこいつら大丈夫?」な設定。
とにかく設定の癖が変態でマニアック。いい意味でね
でも、これが、どんどんクセになって病みつきになってくんだよね。
集団視力検査「LASIKKER-レーシッカー– A NEW TRANSLATION」の感想
感想1:めがねだけどめがねじゃない
めがねだけどめがねじゃなかったー!feat トトロ。
観劇経験が浅いものの月並みな感想だけど、「なんでめがねなんだよ!」はあくまでフリであって、要はめがねじゃなくても、自分とは、自分にとって大切なものとは、どう生きたいか、どうしたいか?信念とか想いとかそれをめがねに置き換えている作品。
あえて、めがねっていう一見どうでもいいもの、俺はないと生きていけないけど、そうそう、ないと生きていけないものなんだよ!
シナリオはほんととち狂っていると思うけど、そうやってなんでめがね?を演技の熱さとかコミカルとシリアルの緩急のすばらしさでがどんどん当たり前のように感じさせられてひきこまれていった。
感想2:本当に「誰がめがねを殺したか」を体験してよかった
「LASIKKER-レーシッカー– A NEW TRANSLATION」で「誰がめがねを殺したか」で語りきれなかったことをすべて補完してくれていた。
誰めがのあと、サクラ(核となる登場人物のひとり)がこれからどうなっていくのか、他のメンバーはどうなったのか、物語がすすむにつれてばしばし繋がっていってハッとするんだよね。そこがもうたまらない。
最初の目的は謎解きだったけど、「LASIKKER-レーシッカー– A NEW TRANSLATION」はこの超解説編であったりするわけで、もうありがとうしかない。
ちなみに、会場では前日譚の誰めがのシナリオを売ってたようなので、誰めが行っていない人ちゃんと補完できるし、仮に誰めが知らない人でも、なんだこれ?と最初思うかもしれないけど、純粋に演劇と人として楽しめるはずです。
ただし、内容のクセは半端ない
感想3:役者さんについて
ラウンド回とスクエア回というダブルキャスト公演だったけど、自分はどうしても誰めがでサクラをやってた牟田さんの演技というかななんというか色々みたくて急きょラウンド回に行った。
あんな小さくて可愛いのに、誰にも負けないような通る声で、凛々しくもあり、威厳とかっこよさと存在感を見事に演じていて、尊んだよね。
Twitterでみかける緩さと高低差がああああ。
また、他の役者さんもとてもすばらしかった。
コミカルかつシリアルを演じ分けるめがねのあの女性や、サクラの部下の小さい彼の表情だったり、今でも思い出せるから相当印象深かっただと思う。
さいごに
まだまだ、書きたいこともあるけれどすっごく長くなってしまいそうなので、このくらいにしておきます。
自分は謎解きが趣味なんだけど、こうやって自分が好きな物から派生して、沼は広がっていくばかりだけど、年齢に関係なく一歩踏み出すだけで体験したことない世界に踏み込めて、新しい体験やこれを好きだと思える自分に出会えることってほんとに楽しいし、豊かな気持ちになるなあって。
もともと観劇は得意じゃないけど、こういうタイプならってホント好きだって言えます。
なので、謎解き派生系イベントは謎解き好きなら楽しいこと間違いなしです。
PS、牟田さんからもらった謎は地味に難しくてまだとけてない。侮りがたし。