「TAMAARI SUPER QUEST vol1」謎解無限回廊から脱出できた感想

ちわ!だしょです。

ゆるっとふわっと謎解きエンジョイ勢がモットーです。

2018年1月21日に埼玉スーパーアリーナで開催したTAMAARI SUPER QUEST vol1」謎解無限回廊に参加してきたので感想です。

謎解きイベント団体「よだかのレコード」、「Tumbleweed」、「JOKER PROJECT」が合同で主催している周遊型の謎解きだったので、なにこれ?どう考えてもすごいやつのはずでしょ?という発想で参加するしかなかった。

というわけで、今日もはりきって感想いってみましょう。

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1.「TAMAARI SUPER QUEST vol1」謎解無限回廊

「TAMAARI SUPER QUEST vol1」ってなにさ?

埼玉スーパーアリーナをたまありと略すことをこのイベントの開催により知ったありがとう。

直訳すれば「さたまスーパーアリーナの超謎1回目」だと。

坂本真綾と星野源のライブでしか行ったことないけど、あの数万人が収容されて何かと熱狂できるさいたまスーパーアリーナを舞台にして、周遊型の謎解きが界隈でそれなりに名のしれた3団体が合同で主催するだと!

「謎解無限回廊」ってなにさ

ゲームとアニメに傾倒しがちな俺は無限とか輪廻とか冥界とか地獄とか迷宮とかループいう言葉が刺さります。「君の名は」はみてません

さいたまスーパーアリーナの巨大な回廊が謎解きの舞台に。

各階層ごと異なる謎解き制作団体によって仕掛けられる珠玉の謎。
進めば進むほど、様変わりする異次元空間。
あなたは全ての謎を解き明かし、この無限回廊を制覇することができるだろうか。

出典:TSQ公式

そんなこと言われたらさもうね。

2.「TAMAARI SUPER QUEST vol1」謎解無限回廊への想い

実は3団体のことをあんまり知らない

「よだかのレコード」は「怪人二十面相帝都脱出劇」の1回しか知らなくて、やべえんだろうな。

「Tumbleweed」は謎解き界隈のブログを読んでいるとしゅごいと絶賛されている、やべえんだろうな。

「JOKER PROJECT」は気づいたらTwitterフォローしていたあんま知らなくてさーせん。

そんな偏った知識で怖いもの見たさもあり、俺ごときが参加しても大丈夫だろうかってドキがむねむね。

さいたまスーパーアリーナで謎解き

アリーナー!2階席ー!3階席ー!と歌手共がファンを煽ることでお馴染みのあそこが舞台ならさ、もうそれはそれは使えそうな要素盛りだくさんだし、広いから似非周遊ダイエットを実践する身としては、痩せずにはいられない。

3.「TAMAARI SUPER QUEST vol1」謎解無限回廊の結果、感想

結果

所要時間5時間15分 脱出成功あざす!

公式の想定は平均3時間くらいのようです。妻と一緒に参加していたけど、毎度のことながら一体なにをどうしたらこんなに時間がかかるのだろうと思うよ。

間違いないのは圧倒的歩行速度の遅さ。

時間的な余裕に対する甘え。

感想1:マイクリップボードの保有率の高さに驚嘆

クリップボードの持参を公式が推奨していたけど、みなさん本当によくクリップボード持ってますね。

日本人口におけるクリップボード所有率はきっと小数点%以下だと思うくらい実生活でクリップボードなんて使わないのに、すれ違う謎解き民のほとんどが使い込まれたマイクリップボードを持参しているようにみえ、レンタルを利用している人がいなかった。

謎解き業界がクリップボード業界を支えてんだなと思った(おおげさ)

というか、やっぱ「TAMAARI SUPER QUEST vol1」はそこそこコアなイベントで謎解きに慣れている人が集まっているんだなと印象

感想2:参加者が察しあうほどよい距離感

謎解きに慣れている人が集まっているだけあって、謎の回収の迅速さやお互いが干渉しあわない位置取り、声量、話術が非常に秀逸な感じがした。

感想3:3団体特有の異なる謎の種類のバランス

さいたまスーパーアリーナの立体構造を利用して、階層ごとに各団体が全体としては繋がっているけど、異なるストーリーの謎解きを展開している。

下の階層から順番にいくと

「JOKER PROJECT」は初見だったけど、ああこういうの欲しかったやつです。

「Tumbleweed」は同じく初見で、なるほどこういう感じか、ここで脳が消費したけど今回の中では一番好き。

「よだかのレコード」は2回目だけど、本当にこれでいいのかな感にさいなまれるのがぽさなのかな?と。

感想4:これ簡単だと思う人すごい

参加後にSNSなどで感想を見た限りでは、かなりの方が短時間で脱出しているようにみえて、簡単だったのかと思う。難しいぜ、やりごたえあるなと思いながら楽しめたことが逆にうれしいのでOK。

感想5:贅沢な施設な使い方だけど全体的にふわっとしてない?

普段ライブなどでしか訪れない場所をいつもとは違った視点で見れられる周遊型はやはり好き。

ステージのないアリーナってあんな感じなんだとかね。

ただね。この施設らしさをもっと活用してほしいなっていう点と要所要所のあっけなさみたなところをも

うちょっと見直して次に活かしていただきたいなと思った。

まとめ

「TAMAARI SUPER QUEST」はすでに次回の開催が決定しているようなので、絶対に参加するしかない。

あと、高速周回を可能にしている人々は謎を解くスピードももちろんだが、入社時に教わった「業務中の歩行速度はこれくらいで」並の社会人って怖いなの速度で歩いているに違いない。きっとそうだ!