【謎解き】Takarush×横浜大世界アートリック「トロンプルイユ殺絵事件」の感想

ちわ!だしょです。ゆるっとふわっと謎解きエンジョイ勢がモットーです。

10/27から横浜中華街にある横浜大世界で開催中のTakarush Blacklabel主催の「トロンプルイユ殺絵事件」に行ってまいりました!

個人的に最近のTakarush Blacklabelの周遊はあんま歩かない感じがして、怠け者の私には最高の遊びなのである。ちょっとまえにあかねにさされたのはおいておいて、感想行ってみましょうね。

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はじめに

僕なんかは見た目があまりよくないほうなのでたまに「だまし絵」って呼ばれたりしますよ。

ああ、なんて世知辛い世の中なんだろう。

そんな(どんな?)人間の錯覚を利用したトリックアートとかだまし絵とかがいっぱいおいてある施設は全国に津々浦々ありますが横浜中華街の横浜大世界というところにもあるわけです。

ただ、横浜大世界には過去に1度行ったことがあって、それなりに楽しんだりもしたけど、正直まあ普通だった印象があった。でもTakarush Blacklabelが何かやるならきっといいスパイスになってくれるだろうと!

開催初日に行くしかないだろうと、勇んでいったわけです。

「トロンプルイユ殺絵事件」のストーリー

絵画の人物が殺された。

手がかりは1つの封筒だけ。

謎の脅迫状、喋り出す絵画、

襲ってきそうな恐竜。

ここは何とも不思議な場所。

しかし、探偵であるあなたは、

この仕事を受けてしまった。

引用:トロンプ・ルイユ殺絵事件

トリックアートのある博物館を最近ではアートリックミュージアムをということにいまどきー!と思ったのはさておき、絵画が生きている不思議な空間で、殺されちゃったから謎を解いて事件を解決しようぜファンタジーなのです。

「トロンプルイユ殺絵事件」までの道のり

生まれも育ちも横浜だけど、それゆえにあんまり行かない中華街だけど、謎解きをし始めたらそこそこ足を運ぶようになって比較的土地勘がついてきた今日この頃です。

ただ、休みの日に中華街に行くとねえどこからきたの?ってくらい人、人、人であふれているので、今回はお昼前の早めの時間を選択。まだ人は少なかった。

たが、妻がおなかすいたとだだをこねたので、江戸清で豚まんを自己負担させて、自分もなんとなく旨そうな揚げ鳥こと大鶏排(ダージーパイ)を購入。なにこれ?うま。

最低限で抑えておきたい「トロンプルイユ殺絵事件」の注意事項

  • 謎解きキット(1000円)とは別にアートリックミュージアム入場料(1400円)の合計2400円が必要(だけど、謎解きキットは必ずしも人数分買う必要はなし。ただ人数分がおススメ。)
  • 公式の注意事項にあるとおり、アートリックミュージアムを2周するので再入場にチケットが必要。チケットは絶対になくさないように
  • インターネット接続が可能なスマートフォンまたはタブレット端末がないと先に進めないので注意。
  • 消しゴムは持ってくとよい。クリップボードもあると便利。でもなくてもなんとかなる。

結果

アートリックを堪能しすぎたせいか前半だけで2時間+後半は1時間の合計3時間程度でゲームクリアあざっす。

感想1:中華街なのに、初日なのに想像以上に空いていた

中華大世界は確かに以前行った時も、お客さん少ないなーと思ってたけど、謎解きイベントの初日だしそこそこ人いるかなあなんて思っていました。11:00くらいから始めたけど、ガラガラだった。

でも、このくらいの空きっぷりがちょうどよくて、周りをあまり気にせずに没頭できたのでよかったと思っている。きっと土日で午前中は空いているので、このあたりの時間帯から始めるのがよいかもしれない。

感想2:謎解きだけしてちゃもったないくらいアートリックが楽しい

確かにな、子供だましだけど、大人も楽しめるぞ!

錯視とか、錯覚とかを利用した体験ものって、わかってるけどうおおおおおーってなるのがあって、それぞれの作品でいちいち記念撮影してるとすっかり時間を盗まれていきます。

かつ、アートリックがしっかりと謎解きのストーリーに絡んでいるから、だんだん入り込んで行っちゃう感じ。

これから行く方は謎だけ解いて突き進むのもアリかとは思うけど、ぜひ時間に余裕をもってアートリックで遊んでほしいなあと思った。

感想3:難易度は易しめ~普通だけどついついやりたくなっちゃう

Takaruch Blacklabelの謎解きキットって使われている冊子のデザインとか挿絵とか可愛らしいっておっさんでも思います。

その可愛さとは裏腹になかなかウッ!となる謎もあったんだけど、全体としては、難易度は高すぎずちょうどいいと思えるものだった。

また、キットにも仕掛けがたくさんというかボリュームあるし、後半になればなるほど、夢中になれるような作りになってて非常によかった。

感想4:謎を解く場所難民

アートリックミュージアムは結構狭い施設です。展示物1つ1つがなかなか大きいため、小休止できるような椅子がほとんどない。中盤くらいまでは基本立ちっぱなしだと思ったほうがよい。

まあ、周遊だから当然といえば当然かもしれないですが、妻はちゃっかりクリップボートを持参していてやるやんって思った。

また、今回はすいてたけど、狭さゆえに混雑時の状況が気になったりもした。スペース確保ゲーになってくるような。まあ、それを想定した対策がこれかななんて部分もあるのでやってみてのお楽しみで。

まとめ

遊休スペースを遊び場に変えて人の流れを作るプロ集団!

チェックポイントでの人対応を必要としない周遊型においては、やはり「Takaruch Blacklabel」ここにあり!といった感じでした。

横浜中華街はお住まいの場所によってはかなり行きにくい場所かもしれないけど、飯、観光、アジトあたりをセットにするととても楽しいにきまってる!