ちわ!だしょです!
ゆるっとふわっと謎解きエンジョイ勢がモットーです。
原宿ヒミツキチオブスクラップにて開催されていたSCRAPのリアル脱出ゲーム「閉ざされた雪山からの脱出」に行ってきたちょっと前の思い出を書いてみました。
2020年に入ってから参加した謎解き公演とかリアル脱出ゲームなんか新しいゾーンに突入している感じものが多くて、この「閉ざされた雪山からの脱出」はその中でもえげつないほどに楽しくて新感覚でかつ自分には懐かしい最高の体験だったので記録に残しておかねばと思いました。
いろいろ落ち着いたらまだ行っていない人は絶対に行ってみてほしいリアル脱出ゲームです。それでは「閉ざされた雪山からの脱出」の感想行ってみましょう!
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はじめに
ここの下りはまじで読み飛ばしていい暗い駄文ですが人生をちょっとでも無駄にしたわーやられたわーって味わたい人はどうぞ
おじさんが青春をしてた話を少しします。謎は?まあ聞け
大学の時(20年くらい前)チャリ部だったんですよ。えええ嘘?おまえデブじゃん!まあ聞け
チャリンコとかもはや死語なのかもしれないので、あえて自転車というが、マウンテンバイクにテント、寝袋、ガスバーナーとかを積み込んでキャンプしながら春夏秋冬日本全国津々浦々、ペダル漕ぎまくりな日々でした。え、その体重で?自転車よごめんよおおおおおおおお辛かったよな。
雪山をマウンテンバイク担いで登って山頂着く前に滑落してヘリで救助されのが懐かしいミレニアムだったり、飯盒で米炊いたら燃料が滲みてて、ホカホカのガソリン飯出来たり、真冬の塩尻峠(長野県)でキャンプしたらペットボトルの水が凍ったんだぜ。古き良き?思い出がたくさんでなわけです。でリアル脱出ゲームどこ?
だからさ!!!そんな懐古厨からしたら、テントでリアル脱出ゲームなんて、やるしかないんですわ。というわけで行ってきたのです。
リアル脱出ゲーム「閉ざされた雪山からの脱出」について
#雪山脱出の物語
以下公式からピヨっと引用
「閉ざされた雪山からの脱出」
ーこの極限を、生き延びろ。ー
とある雪山に挑むあなた。
息を弾ませながらも、一歩ずつ山頂へと向かっていた。
しかし8合目を越えた頃、突如、天候が荒れはじめ猛烈な吹雪があなたの体温を奪っていく。
装備が十分ではなかったため、瞬く間に体は冷え込み、体力は限界間近。
もはやここまでかと思われたとき、目の前に古びたテントが現れた。
「ここに残された物資を使えば、助かるかもしれない…!」
吹き付ける風によって、目の前は白一色となりもと来た道もわからない。
あらゆる自然が牙をむく雪山ではあなたの身体はもって一晩。
さぁ、この極限の環境下で
生きて脱出できるだろうか?
#雪山脱出の余談
まじで雪降ってなくても山をなめるな!
スカートなんかで行ったらパンツ見える云々じゃないからな!
登山において大事なことを言おう
「撮っていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」
(謎とは一切関係ありません)
どうだ!雪山脱出が予備知識がここまでで全くつかないだろうよ。
(初心者からの脱出はこういうブログだ!)
そんなこんなでやっと原宿行くのだった。
と思ったが、こんな雪山遭難体験なんだから、誘わねば同士と大学時代の謎解き未経験の後輩を誘ってみたりした。やっと、やっといけるね。
「閉ざされた雪山からの脱出」結果、感想
#雪山脱出の結果
脱出成功!!無事生還した!
元キャンプ職人と謎解き職人が集まって越えられない困難なんてないからね。
#雪山脱出の感想
謎解きガチのおにいさんとお嬢さんと皆さんはね、ほんと君たちどこでも生きていけるわっていう、シュチュエーション適応能力で即遭難者になってた。いやちげーなと適応能力とかじゃくて、これ誰もが遭難者になっちゃうよな。そうなれるんだよ。
だって、謎解き初めての1つ年下のオラつき気味のおじさんは持ち前のサバイバル能力高さでキャンパーとしてのキレキレな立ち回りで大活躍だったしね。もうサバイバルしてるようにしか見えんかった。
本当に雪山のテントにいるわけじゃないんだけどさ、いたんだなよな雪山に俺ら。
雪山のテントの中で謎なんて解くなんて不自然極まりないなんでけど自然に謎絡みついてきてるんだよ。
遭難したテントの中にいたんだよな。
会場の装飾とか、演出とか、質感とか、もうね、たまらんのよ、夢中だった。
遭難してる没入感凄まじいと思うのよ。ここから生き残るために必死になれる。
謎解きじゃないのよ!まさしく生き残るための脱出なんよ。
キャンプ経験者であろうとなかろうともう、あそこはすくらだけで雪山に取り残されたテントになってしまうのよ。
ってなかなか状況に入り込めない感受性が若干低めの俺が思ったんだから間違いないはず。
まあ、「キャンプが懐かしいから!補正」もあるとは思う。
でも、いつも机の上であーだこーだやって状況を打破する脱出と違って本当に生還するありあえないこと体験する空間は最高だった。
初心者を含めたメンバーのチームワークも最高で、本当に参加してよかった。
おわりに
ふと思ったのがこれって、テント1個があればどこでもできるんじゃないって思ったんすよ?まあ、そもそもテントを普通持ってねーよってのあるかもしれないけど、、、少し工夫すれば、ホール型?ルーム型っていう店舗とか関係なしに山と川のあるローケーションでキャンプ場とかで遊べるような気がしてさ。いつか謎解きのフェスなんかが開催されて「夏山脱出」が作られたらいいなと思ったりした。
世の中の状況が少し変わってしまった故に、俺が味わったものと同じ体験の仕方ができるようになるまで時間がかかるかもしれないけど、この「閉ざされた雪山からの脱出」は、後世に残ってほしいリアル脱出ゲームだと思いました。再演したら言っていない人がもうなんとしてもいってほしい。