金田一×takarush「電脳九龍城財宝殺人事件」の謎はすべて解けた感想

ちわ!だしょです。

2017年11月2日にはじまった金田一少年の事件簿R×takarush×ウェアハウス川崎がコラボした大人のための謎解きイベント「電脳九龍城財宝殺人事件」に嫁と2人で行ったどー!

金田一少年の事件簿を読んでも真犯人とトリックがまったく思いつかない俺でもしっかりと金田一ばりに謎はすべて解けた!

ここの最近の中で最も満足が高い謎解きイベントでした。

以下、ネタバレなしの感想。

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1.金田一少年の事件簿R「電脳九龍城財宝殺人事件」とは

「香港九龍財宝殺人事件」のアフタースートリー

「謎はすべて解けた。じっちゃんの名にかけて!」でおなじみの金田一少年の事件簿ってもう20周年なんですね。

主人公の金田一君は永遠の高校生でも我々読者はもうすでに「じっちゃんになりかけて!」いる。

金田一の比較的新しめの話の香港九龍財宝殺人事件っていうやつのアフタースートリーが今回の謎解きイベントのベースになっているとのこと。

偶然にも読んだことがあって、香港九龍財宝殺人事件の真犯人である「毒龍」が誰かは覚えていたけどどういう推理だったかとかまったく思い出せない。

あらかじめ読んでいったらもっと世界観に入り込めたのかな?と思ったけど、読まなくても謎は存分に楽しめた。

興味のある方は一読あれ!

ちなみに推理小説物の漫画って連載当初は面白そうと思って読むけど、登場人物と文字数の多さに記憶が追い付かなくて、いつの間にか読まなくなるというパターンが個人的には多い。

舞台はウェアハウス川崎「電脳九龍城」

今回のタイトル「電脳九龍城財宝殺人」にあるとおり、電脳九龍城が謎解きの舞台になってます。

電脳九龍城ってどこよ?日本なのかよ?

日本です。神奈川県川崎市にある「あなたのウェアハウス」っていう超大型の5階建てのゲーセンです。

しかも、18歳未満は保護者同伴でも入店できない大人のゲーセンです。

JR川崎駅改札からだと徒歩10分程度

電脳九龍城という別名のとおり、すごいそれっぽい外装と内装の味のあるゲーセンです。

ものすごく雰囲気のある遊園地のアトラクションの入り口みたいでここで謎解きできるのはイイ!とドキドキ。

中は基本的に撮影禁止なので行ってみてのお楽しみだけど、おすすめは3Fの男子トイレの内装

ちなみ過去にはよだかのレコードさんが「電脳九龍城からの脱出」などのイベントをやってたりと、ゲーセン謎御用達の場所ってとこでしょうか。

「電脳九龍城財宝殺人事件」とは

一言でいうと

電脳九龍城オープン記念宝探し大会に金田一一が参加してみたらまあこうなるよねー

っていうストーリー

金田一の立場になって、宝探しイベント(謎解きイベント)に参加してお宝を探す。

しかし、タイトルにあるとおり「電脳九龍城財宝殺人事件」

やっぱり殺人も起きるよね。

金田一の立場になって推理して真犯人を探し出す必要もあるということ。

大人のための謎解きイベント

宝探しイベントを手掛けている「タカラッシュ!」が「大人のための謎解きイベント」として「takarush BLACK LABEL」を主催している。

今回の「電脳九龍城財宝殺人事件」はこの「takarush BLACK LABEL」の公演

簡単にいうと子供(中学生以下)は参加できない。

特に今回の開催地であるウェアハウス川崎は18歳未満入場禁止、保護者同伴でも不可のゲーセン。

よって、大人しか参加できない本格的な謎解きイベントというわけ。

謎解きも大人用?に作っているため、難易度もそれなりのものになっているというわけで、あー、大人でよかった!

2.「電脳九龍城財宝殺人事件」にこれから行く人へ

参加人数

チーム戦ではないので1名からでも参加可能。

ただし上述したとおり18歳未満の方は参加できない施設となっている。

大人数での参加も可能だけど謎を解くスペースの関係上2名、3名くらいのグループに別れるななどの工夫をしたほうが楽しめそう

所要時間

制限時間はないので、再訪できる距離の方は開催期間中の後日に持ち越すことも可能。

想定所要時間が公式では2時間とあるが、ボリュームが多く、想像以上に時間がかかるので謎解きに慣れていない方は4時間から5時間くらいかかると見込んで余裕を持って行ったほうよいと言いたい!言った!

不要な荷物はロッカーに

ゲームセンター内全域が謎解きの舞台となっているため、手荷物があるとけっこう邪魔。

ありがたいことに無料のロッカーがあるので、謎解きキットと貴重品以外はロッカーに預けると楽。

100円入れるタイプのロッカーだけど後で100円帰ってくるやーつ。

またロッカーに入らないコートや大きな荷物は4F受付で預かってくれるとのこと。

他にあったら便利なもの

なくてもなんとかなるけどクリップボード、クリアファイル、メモ帳、消しゴムがあると非常に便利。

謎を解くための椅子や机は各階にある程度用意されているが、混雑状況によっては利用できないこともあるのでクリップボードがあると便利!

謎解きに必要なグッズが多いのでこれらをまとめておくのにクリアファイルは有効。

中にはしっかり考えないといけない問題があり、用意されていたメモ欄だけでは足りなかったのでメモ帳や消しゴムがあるとよいなあと思った。

音と匂い

フロアや場所にもよるけど、やはりゲームセンターなので結構爆音、そして、喫煙OKなのでタバコの匂いはする。

こればっかりはしょうがないけど、タバコの匂いに敏感な方はマスク推奨。

大型駐車場完備

だしょは川崎駅から徒歩で行ったけど、駐車場も完備しているため車で行くことも可能。

3.「電脳九龍城財宝殺人事件」の結果、感想

結果

所要時間5時間15分、真犯人を暴きました!あざす!

感想

公式サイトを見て想定所要時間が2時間と書いてあったので、余裕をこいて午後3時ごろから参加したが、いい意味で期待を裏切られたわー。

難易度は結構高めだと思うけど、無理せずにヒントを活用すれば初心者でも解けるし、納得できる。

え?本当に1500円でいいんですか?っていうくらいのボリューム。

本当はこんなところでつまづかないんだろうけど、最初から答えが分からない。

妻にヒントをみてもらって、妻からヒントもらってやっと解ける。

悔かったけど、いい謎すぎて納得。ここまで40分。

そして、今後はヒントを見ても、意味はわかるけどどうしても解けない謎にぶちあたり、答えを予測して無理やり解いた。

これ、たぶんメタで解くってやつですかね。ここまで2時間。

それでも1問1問が自分の中での謎解きってこういうもんだ!という問題のオンパレードで無茶苦茶楽しい。

そして、期待通りの裏切りでまだまだ続くゲーム。

続く先にはこれまでとは違う謎解き要素。

途中までは妻と一緒にやってたのに再度は謎解きに夢中でお互い単独行動で謎解き。

それぞれが金田一少年の事件簿の世界に没入していた。

時計も見ずにあっという間の5時間15分。

ちなみに、現地でどうしてもわからなかった謎については自宅で再考したらわかったのでスッキリ。

全体的にすごく満足できた謎解きイベントだった。

4.まとめ

前日に地下謎2017に参加してきたけど、今回の「電脳九龍城財宝殺人事件」のほうが満足度高い。

また、「takarush BLACK LABEL」主催の謎解きイベントには初参加だったので、同社での比較はできていないが、かなり好みの謎解きだった。自分が参加した中では今年1番よかったと思う。

「takarush BLACK LABEL」の箱根で開催しているイベントにも年内に参加しよっと。

難易度は高めだけど、ヒントも充実しているし、価格も安いので初心者でも楽しめる。

おまけに、謎解きキットを購入すると、当日、後日にゲームを無料で遊べるクーポン券が付いてくる。

謎解きだけでなくゲームセンターを楽しめちゃうなんておいしすぎる。