マーチエキュート×takarush「古書店まんせい堂奇譚」の感想

ちわ!だしょです。

2018年1月13日よりマーチエキュート神田万世橋で開催中の「takarush BLACKLABEL」主催の謎解きイベント「古書店まんせい堂奇譚」に初日ソロで凸ってきたので感想です。

「takarush BLACKLABEL」ってほんとにすげーな!まじ最高かよ!ってなりました。

難易度は高め、コスパ最高、ストーリー素敵、ロケーションおしゃれの2018年絶対行くべき周遊型謎解きイベントは「「古書店まんせい堂奇譚」」と言いたい!言った!

1か月とちょっとのひさしぶりのブログ更新。この間に10回以上は謎解いたけど、最初に書きたい感想は「古書店まんせい堂奇譚」だった。

というわけで以下、ネタバレなしの感想。

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1.マーチエキュート神田万世橋「古書店まんせい堂奇譚」とは

「古書店まんせい堂奇譚」概要

つまりは自分自身が古書店まんせい堂を訪れてマーチエキュート内で幻の小説を入手する謎解きイベントです!

不思議な古書店の名です。
mAAch ecute神田万世橋に稀に現れるというそこは、
日本のあらゆる文学作品が集う夢のような場所だと言われています。
偶然まんせい堂を訪れたあなたは、4編の小説と不可思議な謎を店主から手渡されました。
それは大正時代、万世橋駅で開かれていた文学サロン「十日会」に伝わる秘密。
芥川龍之介たちが参加していた「十日会」のメンバーだけが
読むことが出来たといわれる幻の小説の在りかを示すものでした。
今、小説たちと謎を携えて、あなたの物語が始まります。

小説と謎を読み解いて、
あなたは”幻の小説”を手に入れることが
出来るでしょうか?

出典:「古書店まんせい堂奇譚」公式サイトより

舞台はマーチエキュート神田万世橋

神田万世橋ってどこよ?神田ですか?

最寄りは秋葉原駅です。

電気街口を左側から出て大通りにでたら、交差点の左斜め前にある橋が万世橋。

そこを流れる神田川沿いになんかちょっとアキバっぽくない趣のあるおしゃれバリアがあるけど人気のないアーチ街がマーチエキュート神田万世橋でございます。

オシャンティーすぎて俺のような薄汚い人間が入っていいの?って思わずガンガン突っ込んでいきますよ。

takarush BLACKLABELが主催

「takarush BLACKLABEL」の謎解きイベントには今のところハズレなし。

吉祥寺の「怖謎」と川崎ウェアハウスの「電脳九龍城財宝殺人事件」を昨年プレイしたけどこれらも満足度最高です。

2.「古書店まんせい堂奇譚」にこれから行く人へ

開催期間は未定

「古書店まんせい堂奇譚」の「開催期間(イベント終了日)は未定なので長めにやるんじゃないかなあと思います。

開催初日の2018年1月14日は、まあ、さすがに混んでた。

俺のように色々と焦っていない人は、しばらくして天気がよくて温かい混雑も緩和された頃にいくのがいいじゃないかなと、ただ短期開催の可能性もあのので、公式サイトは要チェックです。

参加人数

マーチエキュート神田万世橋はそんなに大きくない施設で「古書店まんせい堂奇譚」は周遊型としてはむしろ狭い。

お子さんを連れた家族連れで4名くらいが結構いましたけど、このくらいがギリかなあと思う。

大人だけなら1人~3人くらいがちょうどいいかも。

謎解きキットは1人1個いる?

キットは1人1個買わなくてもプレイはできると思うけど、買っといたほうがいい。

なぜなら「古書店まんせい堂奇譚」は、小説を探すために、そこそこの文字を読む必要がある。

これをグループで1つのキットで進めると考えると、こいつ読むのおせーなとか、待ってる時間さみーよとか、色々消耗させれると思う。そしてかなりの時間のロスになる気がする。

ただ、カップルくらいの愛があれば大丈夫かもしれない。

所要時間

「古書店まんせい堂奇譚」の公式サイトには2時間~と書いてある。え?本当にこれ2時間くらいでクリアできる人いるう?

というくらいソロ参加の俺は時間がかかりました。

謎検4級なんてこんなもんですよ。

難易度はかなり高めだと思うので、初めて謎解きをやる方や慣れていないは、時間に余裕もって参加したほうがよいと思う。

謎を解く場所

マーチエキュート神田万世橋の店内の真ん中あたり、トイレやベンチがそこそこある場所があって空調が効いているのでそこに人が溜まります。

カフェとご飯食べる場所もきれいで落ち着いた感じなので後半はそこでじっくりと腰を据えるのもありです。

基本この場所で謎を解きたいですが、やはりまわりに人がいると悪意のないネタバレにさらされてしまう。

そこで、外にもいくつか腰を掛けられるベンチがそこそこありそこで謎解き。

が、冬はマジで凍えます。冬は防寒必須ですよ。

3.「古書店まんせい堂奇譚」の結果、感想

結果

所要時間約5時間!脱出成功

え?嘘でしょ?昼からスタートしたのに気づけばあっという間にきらびやかな極寒の夜の川沿いにいた。

2時間でクリアできる人はそうとうな謎解きモンスターだと思う。

全体的な感想

マーチエキュート神田万世橋はオタク文化をメインにアキバを立ち回る俺ではトラマナ使わないとHP削られるような神々しいおされスポットでもうちょっと大人レベル上げてから行こうと思っていた。

しかし、謎解きという言葉がつけば夜の怖い歌舞伎町の歩けるくらいなので今回は躊躇なくレッツゴー。

昼頃に到着。すでにそこそこ謎解いている人がいて、初日だからこんなもんかなあと思っていたら、時間が経つとこんなもんじゃなかったくらい人がごった返してた。

ただ、今回の「古書店まんせい堂奇譚」はそんな混雑がまったく気にならないくらい、謎解きに夢中になれるものだった。

「takarush BLACKLABEL」の謎解きイベントは毎回(今回でたった3回目だけど)、なにこれ?超俺好み!

コスパを超えたコスパ!まじでいいのってくらい楽しい。

ちょっとした謎解きっぽい謎、いわいる小謎もさることながら、そこから派生していく、あーしたりこーしたりのギミックが押し寄せてくる感じとそれぞれが一筋縄ではいかない感じ。

言えないけどいつもおなじみの指示の仕方があって、それがツボだったりする。

なぜあれをあの表現にするのかね?(わかる人にはわかるはず)

中盤から終盤にかけてのひらめいたときにすげえなって震えた。

狭いエリアの周遊型だけど、ちゃんと周遊できている部分あり、じっくりと考える部分ありたくさん歩きたくないけど周遊がやりたいとしてはよいバランス。

本当にすごい。楽しい。またやりたい!と思わせてくれる。

最高でございました。

まとめ

今回あえて不満を言うならば、俺はもっと細くて器用な手が欲しいよ。

全体としては今までやった中で一番難しい周遊型の謎解きイベントで大満足だった。

これは行け!行くしかない!行かないと謎解き人生半分損するぞ!