ちわっ!だしょです。
ゆるっとふわっと謎解きエンジョイ勢がモットーです。
リアル謎解きゲーム「妄想と幻覚の世界からの脱出」に参加しました!東大医学部ナゾ研究所と精神科医でありかつ「マンガで分かる心療内科」の原作者のゆうきゆう先生が主催の旗揚げ謎解き公演ということでよいのかな?
まあタイトルはとってもきな臭いのですが、心理学とか精神医学の学習ゲームとしても楽しめるということで、人の心をつかみたガールもといおじさんですが、コミュ障の俺としては行くしかないし、謎解き好きとしても行くしかないと行ってきた。
それではいつもどおりネタバレに注意しながらやっぱり、感想という名の妄想雑記を徒然なるままに。
スポンサーリンク
目次
はじめに
ここ飛ばしてもいいです。
心理学っぽい話
自分語りをしているときに何かをとりとめもなく、冗長でしゃべっている人は欲求不満や不安の表れのようなものを感じる。
伝わったかな?と内容が薄いことで伝えきれてないことであるかも不安になり、早口になったり、冗長になるのではと。
自分の書いているブログはまさしくそんな感じ。
いつもこの「はじめに」がもう終わりでいいんじゃねえかってくらい長いので、せっかく読みに来てくれたのにここで離脱する人が多いはず。そんなことは気にせずに書きますけどね。っていう時点で気にしているっていうジレンマ。
そして、話が飛びます。何を話すか(書くか)が整理できていない。
心理学が好きな話&黒歴史
というわけで、中学、高校とオタクに全振りして、週4でアキバに行ってかつ男子校という属性から、異性ましてや同性ともまともに会話することができず、いまだにそれを引きずっているマンこと俺。
この結果、当時の自分が行きついたのはマニュアル本によるコミュニケーション能力の向上とだったのだああああ!!
「人に好かれるだとか」、「相手の心を読むとか」、「モテるための心理テクニック」だったりとか、「ホスト王の本気にさせる…」とか、「銀座のママのトークテクニック」とか、そんな本を読み漁っており、このころゆうき先生の存在を知った気がする。
しかし、元々コミュ障人見知りオタクがこういうところから入ってしまったことで、穿っては尖り、穿っては尖りの繰り返しになり、中途半端に毒の強い痛い人間になっていったのが今の自分というようなのであーる。
功を奏したかは定かではないが、大学時代の人類との接触の中で、これらをいいもわるいも昇華して、妙な洞察力だけはついてしまって、無駄にチキンになったことはいうまでもない。
つまり、公演参加の経緯
最近は全く本を読まなくなったもののウィッシュじゃないほうのメンタリストが世にでたり、海外ドラマのメンタリストが流行したりしたりすると心理学とかメンタル云々に非常に興味を惹かれる状況にあります。
よって、今回の公演もどういう心理学的なアプローチで作っているのかと非常にそそっていて行きたくしょうがなくて行きました。
もしかしたら心理テクニックとか心理学に興味がなかったら、今の自分はいなくて謎解きにここまでハマっていなかったもしれない。
IQクリニック「妄想と幻覚の世界からの脱出」のSTORY
あなたは、失敗続きの人生で、妄想と幻覚の世界に逃げ込んでしまった青年…!
そんなあなたは、妄想と幻覚の治療のため、あるメンタルクリニックを訪れる。
そこで行われた治療とは!?
果たしてあなたは、すべての妄想と幻覚を打ち破り、自分の人生を取り戻し、
前向きに生きることができるのか!?
東大医学部の医師をはじめ、心理士・カウンセラーが協力し、
また脱出ゲーム大手製作会社出身のゲームメーカーたちが関わり作り上げた
珠玉のリアル謎解きゲーム!
おいおい、妄想と幻覚までいっちゃってるって、もう入院レベルの相当やばい状態だと思うし、、、
この青年(プレイヤー)いったいどんな失敗したのかってのが気になったわ。
「妄想と幻覚の世界からの脱出」の結果と感想
結果
テンポよくみんなで仲良くストーリー追いながら謎解いたらあっという間に終わって脱出成功してた竹達彩奈です。
感想1:ゆうきゆう先生というエンターテイナー
ゆうきゆう先生自体が謎解きに相当はまっているらしく謎解きが好きな人達が好むツボを見事に抑えていると感じだった。
司会や解説者としてのエンタメ力も高くの参加者が楽しくクスッとしながらも、なるほどなあとメンタルヘルケアや心理テクニックを学べる場となっていた。
さすが、本物?の精神科医。
ただし、顔は少し狂気をなくした堺雅人みたいな感じなのだ。
先生がたまにチェックポイントでニヤニヤとしながら我々の様をみているのが、楽しそうでもあり、ちょっと見透かされているようで不気味だったのも味。
感想2:テーマとストーリーと設定が綺麗に成立
メンタルヘルケアのプロとして、どうやったらより身近に心に病みを持っている人に対して理解を深められるか啓蒙できるか?
少しでも悩みをいつまでも抱えている人たちがどうやったら楽に生きていけるのか?
とか考えているのかわからないけど、そんな心の処方箋みたいな公演。
メンタルクリニックという設定や病んでいる我々が治療に向かうっていうのが全体にうまくはまっていて、例えば、チェックポイント渋滞のだるさとかがストレスにならないようにうまく作られているなと感じた。
ちなみにざっと会場を見まわしたり、SNS上のツイートを見る限りで、謎解きジャンキーだらけで猛者猛者してた印象。
自分もだがそういった方からするときっと正直謎自体は相当軽めで、もっとヤバいのを期待していたのかもしれない。
しかし、謎が軽くても取り組ませ方でこんなに楽しく遊べるか!と自分は感じた。
あと、メンタルやって治療するっていうのことをリアル謎解きゲームに落とし込むことの危うさったら、メンタルケアのプロが監修しているからできるギリギリのところではないかと関心した。
感想3:すべて心理テクニックなのかと疑心暗記
最近、男性は自分1人であとは異性という全身に花みたいな俺にとってのエンペラータイムが続いているのだが、今回もそうだった。まわりはそんな感じではなくてもいい感じに混ざっていたのになぜここだけ?
は!もしや、こういう俺を受付で見透かして、あえてこういう卓をつくって、サンプル1号として臨床実験をして楽しんでるのか?だとしたら、こんな裏テーマに緊張してめげるわけにいかないと前のめりちょっと手前くらいで、謎解き頑張れた。
よって実験成功です。
また、公演を進めるといろいろとやるべきことがでてくるは謎解き公演の常ですが、ここでもなんてことをさせるんだよもう!
絶対狙ってやっているだろうと場面がやってきてもう堪りませんでしたw
笑っている妻の目が笑ってないなかったのは一生の思い出です。
感想4:病んでる人とか心理学こだわり野郎としては
メンタルヘルスケア業界の専門用語をより一般的な言葉などで落とし込んでいたり、心理テクニックっていうほんまでっかTVで見聞きするような統計的手法がでてくる。
よって、ちょっとした病み経験者やガチで勉強しちゃってる人とかは、もっとマニアックにしてくれとか、それ曲解じゃねっていう風に思うかもしれないね。
感想5:自分が謎解きに参加する理由とか
リアル脱出ゲームや他の謎解き公演に参加する理由はひとそれぞれたくさんあるとう。
自分の中でもいくつか理由がある。俺の思っていることや優先順位はこうかな
- 解けたすごい天才!っていう承認欲求を満たすこと。でも小謎はとけない!
- この場だけでも仲間ができて、一緒に何かをして楽しさを共有できる楽しさ。要は友達のいない寂しがり屋さん
- 謎解きのチームも小さな一つのコミュニティ(社会)で、自分を学ぶ訓練になる。他者から学べることも多い。
- 純粋にパズルや暗号とか謎解きが好き。
うわあなんだこいつー真面目かよーって思っちゃった。
あと、現実社会の嫌な部分からにげて謎解きという仮想空間に消化しているかなとも。脱出できてないやん!
でも、この公演参加して改めて思ったんだよこれ。
さいごに
心理学をテーマにするとしたら「好きなあの子を振り向かせるには的な公演」はとても興味ありますので、ぜひそういうエセナンパ塾からの脱出みたいな最後に逮捕されない謎解き公演をお願いします。
あと毎度のことながら、一緒にプレイしてくれた方ありがとうございました。
参加していない皆さま、「IQクリニック×ゆうきゆう」は初演もすごいし、これからもきっといいのだしてくるはずと思うのでバシバシ参加していきましょう!